◇命よりカメラが大事?いいえ。命が大事!
こんばんは。
カメラ初心者個人事業主のあなたへ。
こんばんは。
沖縄<studio★plumeria>、
魅せる写真のフォトコーディネーターkayoko★takahashiです。
今回は、
急に思い出した事を綴ります。
或る日の、
婚礼写真の撮影中の出来事です。
チャペルで挙式リハーサルの最中の事でした。
チャペル後方から、
新郎新婦さんの後ろ姿を撮影した直ぐ後で、
次のシーンを撮るために前方に走っていきました。
段をふたつ上がる場所があるのですが、
突然、スッテ―ン!と、
天地が引っくり返って転んでしまいました。
カメラを二台担いでいましたが、
なんと、カメラは無傷でした。
とっさにカメラをかばって
肩から落ちた様でした。
落ちた瞬間に肘と肩を強打しました。
其の場所に、
居合わせた聖歌隊さん達が驚いていました。
「さすが、プロ!”」
「カメラは命より大事ですね!”」
それに対してわたし。
「いえいえ、カメラは大事ですが、命が大事です!」
そうです。「包丁一本!”」
一流の料理人は修行時代から
道具を大事にする様に鍛えられると聞きますが。
当然、商売道具の包丁は「命より大事」なのですよね。
すみません。
わたし「命が大事です」
こんな私は、プロ失格でしょうか。。。
誤解の無い様に補足します。
(言い訳とも言います)
勿論、
カメラは何よりも大事に扱ってます。
ですので、「命の次に大事です」
写真セミナーで会場にお邪魔する時のこと。
PCや資料や撮影小物など荷物がどっさりあります。
セミナー会場の方が「運びましょうか」と、
親切に声を掛けてくださいます。
カメラバックに手を掛けたとき、
すかさず言う事があります。
「カメラバックは自分で持ちますから、
できたら他の物をお願いできますか。」
カメラバックが一番重そうだからと、
気を効かせてくださったのです。
でもね、
「プロが自分のカメラを持てなくなったら、
その時は引退する時です」
等と、屁理屈を言ったりしています。
或る雑誌編集長が言ってたけれど、
「70歳まで写真撮れる」
確かにそうだわ。納得。
足腰弱ってもカメラを持てれば撮れる。
もうそろそろ婚礼写真の現役は引退かな。
なんて思う弱気のわたし。
変なプライドが隠せません。
今回も最後までお読みいただき有難う御座います。
またこのブログでお会いしましょうね。
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